2008年4月15日火曜日

SunとGoogleのちがい

ミック・インクペン作の「あおいふうせん」という絵本がある。
ここに出てくる青い風船はSunとしたら、絵本の最後に出てくる虹色の風船はGoogleみたいだ。
この風船はすごいのだ。絶対に割れない!
Sunも壊れずに今日まできた。グーグルは情報爆発と共にどんどん膨らんでいる。

SunはハードウェアメーカーでもありOSやJavaのベンダーでスケーラブルな考えだ。
一方でグーグルはクラスタを最大限に活用したスケールアウトな考えのサービス事業者だ。

Sunは物理的限界を無意識のうちに持っている。グーグルは間違えて付けた結果の社名が表すようにほぼ際限が無い気がする。それにSunはスタンフォード大学のネットワークという意味だ。
Sunはライジングサンと昔は良く叫んでいた。しかし太陽は斜陽するものだ。
Sunは株式市場の表示をJAVAにしたが、既にJavaもずいぶんと月日が経った
また社員番号1番のアンディ・ベクトルシャイムが2007年にもスパコンの「Ranger」を発表している。
# ちなみにアンディに誘われてSunに入社したビル・ジョイは社員番号6番だった。ひげ面だった。

JavaはGoogleと次世代に向かうべきではないだろうか。
Oak -> Java -> Dalvik という流れは、しっくりくるような気がする。
Dalvik、Androidのバーチャルマシーンが激しい論議を巻き起こす」の記事にあるように少なくとも携帯電話においてはDalvikのほうがベストみたいだ。Dalvikなら、.NET/Monoも動かせそうなのでWindows Mobileのアプリも動かせるというメリットがある。

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