2008年6月27日金曜日

Zaurus Phone が欲しい。

日本製で名の通ったモバイルのブランドはやはり「Zaurus」だ。
そのザウルスのケータイを作らないのだろうか・・・
ザウルスは未だにLinux PDAの王者だ。

ZaurusPhoneを勝手に想定するとしたら・・・
nVidia Tegra をメインCPUにして、GPSと6軸加速度センサー、電子コンパスを搭載して欲しい。
液晶はシャープのスキャナ機能付きの光センサー液晶ディスプレイがいい。サイズは3.5インチのワイド型で縦型の時には女性が片手で持ち操作や入力できるように筐体は画面サイズギリギリ。キーボードはいっそのこと無しにして画面に表示したキーをタッチさせる。防水仕様にはキーボードはコストアップになる要因だと思う。若い子は傘をささないケースがあるからね。
GSMやHSDPAの通信モジュールを持ち契約した携帯キャリアの定額制が使えて、世界各国でも使えるべきだと思う。

OSは、OSS化されたSymbian OSか、Google Androidのどちらか、Symbian OS採用の場合はUIがQtベースで違和感が無いかもしれない。その場合でもDalvik VMを採用してJavaベースのAPIは全て共通化して欲しいものだ。Linuxを優先するか、Qtを優先するかで採用が分かれるかと思う。

個人的には、マイクロカーネルのSymbian OSは実は好き。なぜかというと元の PSION SERIES 3cは今でも記念に残しているから。非常に使いやすかった・・・
でも、携帯電話では目の前でハッキングされたのがショックだった・・・OSS化されるとセキュリティの専門家の目にさらされるので改善されるとはずだ。

Symbian OSとAndroidはJavaベースのアライアンスを組むべきだと思う。

2008年6月26日木曜日

iPhone ソフトバンクの負担はいくらぐらい

ITmedia『Apple主導の「黒船」iPhone ソフトバンクの負担は』を読むとソフトバンクが負担をしているようだ。従来ビジネス方式が見直されたということだろうか。すごいチャレンジだ。

ソフトバンク孫社長、「iPhoneは発売と同時に売り切れる」 とのコメント

ケータイWatch『ソフトバンク孫社長、「iPhoneは発売と同時に売り切れる」 』に孫社長の自身が現れている。Google Androidも採用をする可能性をコメントしている。孫社長からすればOSは何でもOKのはずだ。ノキアの新ケータイもきっと採用するはずだ。

面白くなってきた。

2008年6月25日水曜日

ノキアが本腰をあげた - 携帯電話の巨人の動向

ノキアは、既にQtのTrolltechを買収している。その次の手がSymbianの買収だった。
UIQ Technologyのタッチスクリーン技術も統合するようだ。

Applle iPhone, Windows Mobile, Google Androidと軒並みタッチ方式でPC並みの環境を謳い文句にし始めた。その動きをけん制するがごとく、ノキアは手を打って出たようだ。
GoogleにするようにSymbian Foundationを設立し、Symbian OSをオープンソース化するそうだ。
この団体には、NTTドコモと関係する携帯電話メーカーも含まれている。
ノキアはおそらくARMプロセッサーに対するチューニングもかなりのレベルで対応してくるものと思われる。

私が気になるのは、現時点でのJava VMは、Java ME(J2ME MIDP)でしかないということだ。ご存知の通り、J2MEは制限が多く、GoogleはDalvik VMを開発した。Google Androidが採用したbouncycastle.orgというPKI(電子認証・署名・タイムスタンプ関連ライブラリ)は、「AndroidにおけるPKI実装」に紹介したがJ2MEでは殆ど機能が使えないのだ。

電子署名などにある程度は理解のある私としては、シンビアンOSでも欧州ETSIが標準化している長期署名ことXAdES/CAdESには理解を示して欲しいし、できればbouncycastle.orgを採用して開発者が苦労しないようにご配慮頂きたいところだ。
等ブログの中で長期署名を検索すると私の関連する過去記事が読めるので参考にして欲しい。

今後、携帯電話は、ARMマルチコアが採用されるだろうし、SDメモリも16GB,32GBとさらにもっと大きくなるだろう。そして通信も定額制が主流で高速化されてくれば、もはやPCとの境目は無いと言える。
そのような時代で、J2MEという制限は足かせに過ぎなくなると思われる。
OpenJDKをベースにDalvik VMのようなチューニングを試みてJ2SE相当の環境を考えて欲しい。

Google Androidのスケジュールが少し遅れる

23日のLinuxDevices.comの「Google Android deadline slips」に、今年の4Qにずれ込むとある。
最初の製品化には大抵はつきもののことだ。来年の春までずれ込んでも不思議ではない。
携帯電話の発表タイミングもあるのでスケジュールは今後にまだまだ調整されると思うのであまり気にしても仕方がない発表かと思う。

ともかく、WMのようにハングアップだけは勘弁して欲しいものだ。

GIGABYTE M704 UMPC

M704 UMPCが九十九電気で販売していることに気づいた。
価格が、79,800円なのでちょっと高いかなと・・・・

5万円程度のMIDやUMPCがもっと選択の範囲が広いと嬉しい・・・

工人舎の製品も最新のものはGPSが搭載されていて興味深いがちょっとお高いかな。

今日の出来事

今日は、某家電量販店で某モバイル事業者の社員の女の子と雑談をしてしまった・・・。(^_^;

なんか結構愛想が良くて受け応えが抜群だったので、帰るのをしばし忘れてしまった・・・

オジサンの相手をしてくれてありがとう。

2008年6月24日火曜日

番組「絶対彼氏」の最終回

今日は、アンドロイドが彼氏という設定の番組「絶対彼氏」の最終回だった。

人間も精神的に負荷がかかるといろんな意味で精神が焼ききれることがあるが、ナイトはチップが焼ききれて停止した。

ナイトという名前は、ナイトライダーを連想させる。元々の名前は「01」

そういえば、Google Androidの起動画面は、ナイト2000のスキャナーみたいだ。
AIが搭載されているのだろうか・・・

技術の進歩が早いので自分が生きている間にAI搭載の自立型のアンドロイドが実現するのかもしれない。

ノキアが日本市場に上陸

週間ダイヤモンドの「国内携帯端末メーカー、真の敵はiPhoneではなくノキア」の記事が興味深い。

ノキアが現状の10倍の市場を獲得すべく動き出すようだ。

iPhoneはあまり影響が無いという意見のようだ。

2008年6月23日月曜日

ドコモの山田社長は,iPhoneは諦めないと発表

ドコモ新社長の山田氏、進化の方向やiPhoneへの考えを語る」の記事などドコモの発表記事が相次いで出ている。
それは、iPhoneは諦めないと発表があったからだ。

個人的には、HTCのHW価格が高いのが前から気になっていた。iPhoneの新価格を見たら気が変わったのではないだろうかと思った。

さてHTC社が価格を下げるのか見ものだ。

それから、ドコモショップを増やすとの発表があったが、我が家の近所も春からドコモショップに変更となったので便利になった。次は人の質を上げて欲しい。

Android Dalvik VM の内側

Google Developer Day 2008 Japan - 「Android Dalvik VM の内側」のセッションがYpuTubeに公開されている。

Android アプリケーションの構築 (基礎編)

がYpuTubeに出ている。

キーノートのビデオでもあった。16分ぐらいのところがアンディのアンドロイドのデモ&プレゼンだ。

Android on the HTC

YouTubeで「Android on the HTC」と検索するといろいろ出てくる。
日本ではあまり盛んではないが海外ではとっても盛んのようだ。

ドコモのHT1100でも動くのかなと、ちょっと悩んでいるところだ。

違法建築を航空写真で検出???

イエイリ建設ITラボの「違法建築もたちまち発見?航空写真で固定資産の“異動”を自動検知」の記事によると、航空写真で建物の増減を検出ができるそうだ。

NECさんはまた厄介なものを作ったものだ。技術的には興味深いが自宅を増築したい人には迷惑な話だ・・・うーむ。

27日セミナーのお知らせ: 災害時における通信ネットワークの対応と重要通信の確保

間近のセミナーで恐縮だが、27日に「災害時における通信ネットワークの対応と重要通信の確保」のセミナーが開催される。

ドコモ、KDDIなどの各キャリアのプレゼンもあるので注目したいセミナーだ。

OpenHRP3のオープンソース公開(18日)

このところ忙しくてブログを更新できなかった。
18日に遡ってお知らせをしたい。

産業技術総合研究所は、OpenHRP3のオープンソース公開を18日に行った。
ダウンロードは「OpenHRP3 Official Site」から行える。

2008年6月18日水曜日

災害時に必要な通信の条件

個人的に災害時の通信に必要なことを記載しておく

1)輻輳しないこと
2)省電力であり何日も利用可能であること
3)通信網が停止していても端末通しで中継して目的地まで通信が確保できること

おそらく、ZigBeeやWiMAXなどを複数接続して中継を考えないといけないと思う。

Androidで通信経路の冗長化ができないだろうか?

モバイルで通信していて通信が途切れるとストレスを感じてしまう。

そでこ、3G、無線LAN、WiMAXなど携帯電話が利用可能な通信手段を全部用いて冗長化ができないかなと思い始めた。
一般的なLinuxでのNICのバルク接続は「複数のNICを束ねて高速化」という記事が参考になると思う。

しかし、モバイルでは少々事情が異なる。
無線の通信の場合、各通信手段のどれがアクティブか自動的に調べて一番大域が確保できる手段と定額性かどうかを考慮して通信コストも考慮にいれてAndroidでどれで接続するのか判断できないだろうか・・・

自分でどの手段が接続できるのか調べて1つづつ試すのは大変ということを言いたい。

Vistaへの移行と他の環境(OS)の選択について

ITPro「行くに行けないVistaのジレンマ 」から興味深いところを引用する。
「だが、見方を変えれば今の状況は、自社のクライアント端末の戦略を見直す絶好の機会ともいえる。6月に販売が打ち切られるXPパソコンだが、工夫次第で 7月以降も手に入る。絶対に避けたいのは、無策のままXPを捨てVistaに飛びつくこと。さまざまなクライアント端末の可能性も見えてきているなか、次期クライアントへの最善の移行シナリオを探った。」

個人的にはLinuxやMac OS Xを考えている。ポイントはプリンターなどドライバーや関連ソフトウェアのサポートだ。しかし、まだWindowsと同等とうは言えない。サポートがされたら自分は移行するだろう。

2008年6月17日火曜日

Windows Vistaの開発者は1割に満たないらしい

CNET『「Windows Vista」用ソフトの開発者は10人に1人以下--米調査』の記事によるとWIndows Vistaの開発者が伸び悩んでいるそうだ。10人に1人いないそうだ。8%しかない。

XPは約5割と開発者は豊富。Linuxは13%と増加傾向。
Macもデータは公開されていないが増加傾向だそうだ。

個人的には、LinuxやAndroidの開発者が増加すると思っている。
既に十分に使えるからだ。きっとプリンターベンダーも積極的な対応が始まると信じている。

先日、XPにSP3を更新したが・・・終わるまで大きいので時間がかかり、その後は・・・
遅くなったように感じる・・・
まあ、IE7は使いやすいかなとは思うが・・・

エコな利用を考えるとWindowsのメモリ食い、ディスク食いは時代を逆行しているのではないだろうか。
Windowsアプリを開発したい人は、Monoを使ってみてはどうだろうか。

東京オリンピックを再び

猪瀬直樹氏の『なぜ「東京オリンピック」なのか』が興味深い。

オリンピックをやることにより先進的なポリシーを掲げ通常のビジネスでは実行できないことが実現できることを考えると是非とも国全体で理解して遂行すべき事だと思う。
例えば、会場、町、ビル内部などにZigBeeのようなセンサーネットワークを張り巡らせて、携帯電話でもモバイルPCでもエコな連携を出来る環境を模索するのも必要ではないだろうか。
ZigBeeだと自動車同士が会話することもできるだろう。災害時の機器同士のアドホック通信網も自動的に構築でき通常の通信網が死んでも、被災者自身の携帯電話や自動車など電源が持続できている間は通信網が構築できる可能性を秘めている。例えばある信号をキャッチすると自動的に災害モードに入りバケツリレーのごとく通信を中継しはじめるのはどうだろうか。そのような論文でも誰か書いてくれないだろうか。

私もオリンピックの妄想をブログに

地下鉄に乗って(タイムスリップ)

前日に引き続き戯言(その2)

の2回連載で書いた。

願わくば、再び日本に活気と政府と国民が一丸となれる日が来てほしいものだ。

ZigBee無線リモコンが標準化される!

ソニーや松下ら家電4社、無線リモコンの新規格を共同開発へ」の発表を見るとZigBeeで使われるIEEE802.15.4をベースにしたTV等のAV機器用の無線リモコンが標準化されるそうだ。

もし今後、家庭にセンサーネットワークが普及してZigBeeが採用されることになれば、このリモコンがインテリジェントになることにより利用範囲が広がりそうだ。

例えば、携帯電話にZigBeeが搭載されるのであれば、携帯電話からのIEEE802.15.4を用いたTV-AV機器の制御、照明の制御、携帯電話のアラーム機能と連動した予約SW-ON/OFF制御ができるのではないだろうか。

なかなか夢が膨らみそうな話だ。

iPhoneの通信プラン

10日前後のiPhoneの発表とGoogleのAndroidの発表を見て、ちょっと物足りない気分でブログ記事を書くモチベーションが下がっていた。

しかし、薄くなくともiPhone以外にも面白そうと、既存の店頭の機種を見ながら、iPhoneを買おうかどうか丁度考えていたところだった。それが昨日、妙なニュースを見てしまった・・・

CNET「iPhoneの通信プランは月額9895円?--謎の社外秘資料が流出か」のニュースだった。
ソフトバンクモバイル株式会社 社外極秘資料」という資料まで掲載されている・・・

うーん、約1万円/月かー・・・・と思案。

家族のいる私は2ndケータイとしてしか考えられないので、iPhone購入を断念。
やっぱり売れ筋商品では安売りしないよねとなっとくした。

やはり、Androidケータイを待って買い替えが一番かな。

2008年6月15日日曜日

空白地帯でも地震

昨日14日にグラッときたとき自分の地域は大丈夫そうだった。だからそのまま出かけたが後でニュースを見て驚いた。
「未知の活断層」警戒後手 岩手・宮城内陸地震 』を見ると1800-2100ガルとある。
住宅建物は何であっても耐えられないという事態は今後良く考えないといけないと思うのであった。

災害時に住むとこが無くなった場合、テントや自動車など雨露をしのぐ環境を想定しておく必要があると以前より考えている。 一番怖いのは、家が無くなったときに雨が降ると傷口に塩を塗るが如く被害をさらに受けることになることだ。

携帯電話も災害時に役立つ機能をいろいろ考えていく必要を感じる。

2008年6月13日金曜日

IBMがPS3のCell CPUで世界最速のスパコンを実現

時事通信社「2008/06/11 米IBMが最速スパコン=PS3「セル」が本領発揮」によると、PS3のCell CPUを応用したスパコンが世界最速となったそうだ。電力はかなり食いそうだが性能が最速というのはとっても素晴らしいことだ。

今後は、東芝さんにはCell と ARMプロセッサーのコラボで世界最速及び最低消費電力のプロセッサーを研究して欲しいと思う。そしてSSDとの組み合わせで発熱のほとんど無いブレード・コンピューターなどをITベンダー各社に開発して欲しいものだ。

そのブレード・コンピューターによる超巨大なクラスタ・システムが日本の通信キャリアで運用され、世界に向けてサービスが提供されるときっと未来は楽しいのではないかと思う。

社会保障カードが導入され電子カルテ(EHR)サービスが全国規模で導入されたり、ITSサービスなどのプラットホームなどとして活用される日を夢見ている。

VoitのマスクとITの今後について

私のプロフィールに掲載している水中マスクについて、そろそろお話しておこう。

この水中マスクは、Voit製と既に公開してある。このマスクが007の映画で使われたのは、1965年公開の「007 Thunderball」である。
この映画の水中での戦闘シーンで007が悪役から剥ぎ取りかぶったマスクがこれだ。このシーンはYouTubeで「Thunderball (What if?)」公開されているのを見つけた。だいたい4分15秒あたりから見るとはっきりと分かるだろう。

我が家には、この映画で利用されたものと同じ、マスクが2種類とダブルホースのレギュレータとシングルホースのレギュレータが親の趣味で収集され実際にスキューバダイビングで活用していた。
自分もそれらの道具を子供の頃から長年使ってきた。輸入元の大沢商会が輸入していたのだが、製品の生産終了と大沢商会の輸入業務の終了などあったため、最後に輸入したこのマスクの在庫を数個買った覚えがある。その為、長年に渡りこのマスクとレギュレータを愛用した。

当時はまだ、日本製品としてのダイビング・ギアは質が悪くヘビーな利用には耐えられなかった。
そのため輸入品を愛用するダイバーが多かった。

現在では、日本製のダイビング・ギアはマスク、シュノーケル、フィン、レギュレータ、ダイブ・コンピュータ、水中時計、カメラ用防水ハウジングなど多岐に渡り世界で競争できるレベルとなりものによっては世界でトップと言える。

OSやCPUは現在では海外製品には勝てないのが現実だろう。だから私はGoogle Androidや対応しているARMプロセッサーを推奨する。Mac OS XやiPhoneも推奨したい。デスクトップOSでは、UbuntsuやSLAXなど改良しながら活用することも考えたい。
サーバはLinuxによる大規模クラスターが正解だと思う。それは、Googleやヤフーの取り組みを見ても明らかだろう。
CPUとしては惜しいと思うのはCellプロセッサーだ。省電力で高性能だと家電にも使えたのかなと思うこの頃だ。

ヤフーがグーグルと提携

ZDNET「米ヤフー、グーグルとの広告提携を発表」のニュースが出ている。

とうとう、MSからの買収への防衛策としての提携に踏み切ったようだ。

これに伴い互いのサービスの連携が模索されるようだ。ある意味、超巨大なクラウド・サービス事業連合体といるかもしれない。
この提携が法的に問題なければ、日本も独禁法の見直しを含めて世界的にボリュームゾーンを狙える政策を実施する必要性があるように思えてならない。

例えば、SaaSプラットフォーム・サービス事業において、例えばNTTグループとKDDIグループなどが提携し相互に連携できる基板を作り、世界的にビジネスができるインフラを構築するようなことが実現できたら素晴らしいのではないかと思う。そのインフラに例えば各自動車メーカーや地図関係事業者が集約して次世代のITS環境が実現でき、世界的にサービスを提供することも可能ではないかと思う。

そのプラットフォームを作るのに、PS3を応用するとか、エネルギー資源保護のために日本の大手ITベンダーがARMのマルチコアの超並列とGPUの超並列によるクラスターを構築などユニークな取り組みをゼロから考えることも可能ではないだろうか。
そのマザーボードには、HDDではなく高速なSSDを大量に採用して世界的な競争力を付けることを政策的に行うことを考えるのも面白いのではないだろうか。

そして日本的な考えとしてSLAや品質を高めてサービス事業者が安心でかつ安価に運営できるSaaSプラットフォームを実現するのはどうだろうか。そして、医療改革のためにも超巨大なEHRサービスを構築し、全病院が地域医療連携をすることの義務付けを含めて実施することも視野に入れるのはどうだろうか。PHR等はグーグルやMSなどのサービス事業者と連携すれば十分だと思う。極端な話、任天堂がWiiを用いたPHR連携をやっても面白いと思う。

何はともあれ、政治がゴタゴタして社会不安を広げるより、日本が世界的に強くなれる取り組みが成されることを切望する。
# アニメも日本のお家芸だから期待したい。

iPhoneとグーグルのビジネス、そして日本は・・・

MSがグーグルのビジネス・ドメインである検索で競合して衝突しているが、アップルはiPhoneでは、GoogleもAndroidで喧嘩は無いようだ。
それは、「グーグル幹部が語るiPhoneとAndroid、ヤフーとの関係」の記事に現れている。

人の記事の引用はさておき、個人的な見解を述べる。

米国企業は、グローバル・ビジネスにおいて競合があっても協調をしている。
例えば、MSはアップルに資本参加していたはずだ。そして、Mac OSにはMSのコードがライセンスされているし、MSのサーバプロダクトとの連携をやっている。
ただし、ケータイ電話OSでは競合しているように見えるが、タッチ携帯路線を強調・協調しているように見える。アップルがiPhoneでブームを作り、MSやGoogleが裾野を広げているかのようだ。
グーグルにとってもMSのPCやUMPC、スマートフォンは重要なクライアント環境だ。

これは、PC環境と同等の環境をケータイに進出するという目的で3社は一致している。

独自路線は、欧州と日本のケータイだ。環境や国民性が色濃く出ている。
ボルボとノキアは極寒の地で停止したら命に関わるので故障やハングアップは有り得ない話だ。
日本人も気質からいい加減な製品は受け入れがたい。昔からドイツと日本は工業製品において似た者通しだ。

そいう意味では、Windows系OSはハングアップを含めて不安定で安心して使えない。
Mac OSは昔のコアダンプを卒業して良いOSになった。欲を言えばファイルシステムはもっと堅牢であってほしい。そこは米国流の合理性で妥協されている部分だろうと思う。
別にMSの製品を責めているわけではなく使わなければならないものならば、安心して使えるようになって欲しいというのが私の意見だ。
それは、グーグルにも言える。このブログではグーグルの安心できないところは改善を求めるためにあえて書いている。

日本はというと、IT関係はもっと欧米を見習うべきだと思う。時計、カメラ、自動車、プリンターのように世界的に成功している分野があるのだから、OSやユーザービリティはもっと見習うべきだと思う。

個人的には、OSはLinuxやAndroidを見習うべきだと思う。SLAXの考え方や採用した技術も検討に値すると思っている。日本としては改良・改善を行い、安心して使えるOS環境を開発すべきだと思う。
そこにはシンビアンOSのポリシーを見習うべきだと思う。ただし、セキュリティ的にはLinux系のノウハウを最大限に活用すべきだと思う。なぜならルーターやセキュリティOSとしての実績を持つからだ。

個人的には、C++は本質的な問題を解決できないのではないかと思うのでOSの言語としては賛成していない。やはり、Cやアセンブラがどんなに古くとも適切だと思う。Windows系アプリの移植のために一部環境でC++やC#などの互換環境は推奨したい。

話がそれてしまったが、日本が海外進出するためにはAndroidなどを自力で改善・改良して市場の信頼を勝ち得るのが得策ではないかと思うのだ。
なぜなら、時計、カメラ、自動車がそれを証明しているからだ。

今の日本のケータイは技術や機能に執着しすぎていて、利用者にとって使いやすいわけでも必要十分でもなく過剰で、制限の多いものにすぎないと思う。
だから私はオープンソース路線のAndroidが自由に改善・改良できるOSとして注目しているというわけだ。開発元にお願いしてもMSのように直らないケースもあるのだから・・・

英Symbianの話題

ちょっと古いが「英Symbian、ARMのマルチコアチップをサポート」と最近は「F-Secure、Symbian OS の脆弱性を警告」が注目の話題だろうか。

シンビアンOSは、マイクロカーネルを採用しC++で書かれた先進的なOSだ。バグも殆どなくハングアップせず、アプリの切り替えも可能で利用者は安心して使えていた。
綺麗に開発されたOSだ。

この数年、ハッキングが懸念される。自分も目の前でハックされてから使っていない・・・
問題が発生したら速やかなアップデートをして欲しい。
セキュリティ問題さえ解決すれば理想的なOSだと思っている。

WindowsとSymbianはどちらもマイクロカーネルでC++によるOSというところで同じだ。
違うのは品質はSymbianが格段に上でコンパクトだということだ。
同じなのはセキュリティ問題かな。
Mac OSもマイクロカーネルだ。セキュリティはこれから洗礼を受けるのか耐え切るのか興味深いところだ。

インターネットアーカイブの制度化についてのセミナー

講演と対談「インターネットアーカイブの制度化に向けて」が7月15日に開催される。

日本のインターネットアーカイブの制度化に向けて、カナダ国立図書館公文書館館長イアン・ウィルソン氏による講演会と、国立国会図書館長 長尾真との対談が予定されている。

定員 300名 参加費 無料

2008年6月12日木曜日

Google、Blogger向けアクセス解析ツール

Google、Blogger向けアクセス解析ツールをテスト」の記事があったのでメモしておく。

しかし、根本的に一般的なキーで検索にヒットしないのであれば、解析する意味が無い・・・

さて、日本語のブロガーでこの解析ツールはどうやったら使えるのだろうか?
「ブログの表示」の左側に「ステータス」とか「状態」というタブは無い・・・

Google Bloggerで独自ドメイン

他所のブログにGoogle Bloggerで独自ドメインを使う方法があったのでメモしておく。
Google Bloggerで独自ドメインブログがより簡単に

Google Blogger上の活動が無いブログと検索の欠陥

http://voit.blogspot.com/ は、まったく活動がなされていないアドレスだ。
2004年6月15日以降に何も活動が見られない。私にこのvoitの登録を譲って欲しいのだが・・・
voitという登録者のブログなのだが、私は通称voitであって、Google としての登録名は voit.mr12である。
# voitとは、人名または企業名(Voit)である。AMFに過去買収された。

このvoitさん、14日と15日の2日間だけ書いて何故か放置している。

なぜだろうか?

おそらく検索にまったく引っかからないから嫌になって放置したのだと思われる。

私もhttp://voit-mr12.blogspot.com/ つまりこの「電脳網潜水」ブログをはじめた当初は、普通に書いていてもまったく検索にヒットしないので悩んだ。つまりGoogle Blogerのアドレスのブログ・サイトはどの検索エンジンの検索対象となっていないのだ。

また、「電脳」もしくは「電脳網」、「潜水」の辞書登録されているはずのいづれかによる検索もまったくヒットしないのだ。
ヒットする条件は、「電脳+網+潜水」、「電脳+潜水」、「電脳網潜水」、「電脳網+潜水」のケースのみである。 その他は、「NetDive」、「ネットダイブ」での検索はヒットする。
ある意味、一般用語や辞書登録されているキーで検索にヒットしないというのはロジックの欠陥ではないだろうか。

そのため、「Google」や「Google Developer Day」などでまったくヒットしないということになる。

では、現状のレベルで検索にヒットするのは標準のロジックでカバーされているのかというと違うみたいだ。なぜなら、他所のサイト等とのリンクがなければまったくヒットしないからだ。

このブログを書き始めた当初、正直悩んだ。しかしこのブロガーを使うと決めた以上はある程度の成果や結果が出るまで試そうと今日まで書き続けた。

例えば「トヨタ」と検索しても当ブログはまったくヒットしない。だからトヨタの悪口を書いても見られる確率は極めて低い。しかし、マツダと日産の2社のコールセンターには私の実名でこのブログを知らせているので、おそらくは一度くらいは読んだものと思われる。

この「電脳網潜水」ブログを読んでいるのは誰だろうか? それは、私が自ら他のサイトで貼ったリンクから立ち寄った人、もしくは、私が知人等にこのブログ名を知らせた人とその関係者、Googleサポーター関係者(Google社員含む)に限られる。そのようなこれまでの努力があってようやく検索にいくらかヒットするようになっている。

つまり、ただ単にGoogleブロガーで普通に書いただけでは、普通のキーワードで検索しても絶対にヒットしないので、実用にはならないということになる。

おそらく、Google Bloggerは残骸が山積みだと思われる。
試しにwest.blogspot.comeast.blogspot.comai.blogspot.comを見て欲しい。酷い残骸だ。

正直なところ、Google BloggerはUIが非常に使いにくい。まだまだ改良が必要だ。

検索に対するヒットは、もしかしたら独自ドメインで運用したら解決するかもしれない。
しかしまだ試していないのでわからない。

2008年6月11日水曜日

アンドロイドと言えば・・・

個人的には、「アーマロイド レディ」を思い出す。

レディの全身の姿はこれ。

レディの仕様はこちら。

とんでもないことに気づいた!

なっ、なんと、当「電脳網潜水」ブログはとんでもない状態であることに気づいた!

Google」とか「Google Developer Day 2008」、「Android」と検索してもまったく「電脳網潜水」は検索に引っかからないのだ!

とっても悲しい・・・・・・・・・・・(T_T)

なぜ?

キーワードを「Google Developer Day 2008での戦利品」とか「Android のハッカーソン」とかにすれば一発で引っかかるということは、当ブログのウエイトが極端に低いと思われる。ただしこれらもヤフーではまったく検索できない。
ふーむ・・・

6月10日前後の発表トピックス

自動車関係
 「日本車が米国でビッグ3をあわや逆転
 「ETC カード有効会員 300万人突破のお知らせ
  さすがトヨタだ。しかし自動車デザインは欧州に習い大柄になってもスリムに見えて欲しい・・・ハンバーガーの食べすぎはメタボになってしまうので注意が必要だ。

Google関係
 「グーグル、検索サービスの入り口を音声電話や自動車にも拡大へ
 「サーチはGoogleのすべて - 新たなチャレンジを自らに課すGoogleのサーチ戦略
 「Google、5月の米検索市場でシェア7割に迫る
 さすがに、日本のシェアを拡大するために日本向けの入口にメスを入れたというわけだね。

iPhone関係
 「ソフトバンクとアップル、iPhone 3Gを7月11日より日本で発売」 Appleの発表ソフトバンクの発表
 「Apple iPhone 7月11日発売
 「アップル、MobileMeインターネットサービスを発表
 「iPhone 3G、新登場のCMもチェックしよう!
 ということで、日本では1社のみ販売ということみたい。

NTTドコモ関係
 「ドコモHT1100 6月12日発売
 「NTTドコモ、指先で操作できるWindowsケータイHT1100
 「NTTドコモ、サマンサタバサとコラボした薄型携帯
 「NTTドコモが車載用のFOMAモジュール新製品を発表
 補足記事「医療,自動車などで新価値を創出
 「新生・NTTドコモの仕掛け人を直撃!-本当にドコモは変われるのか?【前編】」特別顧問である魚谷氏へのインタビュー
 iPhoneに話題をさらわれた感が強いですが、着実に今現在できる対抗策を施しているように見える。
 HT1100がGoogle Android搭載だったら、ソフトバンクへの対抗として祭りになったかもしれないと思うのは自分だけだろうか???

KDDI関係
 「KDDIと三菱東京UFJ、モバイルネットバンクの名称は、じぶん銀行
 「KDDI、動画配信サービスLISMO Video対応のW62Tなど
 「au、W62T、W62Kを6月10日発売

その他
 「マクドナルドの新クーポンサービスでおサイフケータイユーザーは増えるか?
 「消費失速!」 ※内閣府 消費動向調査

こうして見ると何処が元気なのか分かりますね。


Android のハッカーソン





コードラボの様子をAndroidの会場風景でお伝えする。食べ物が提供され気さくで自由な雰囲気が伝わるだろうか。残念ながら作品の発表会は逃してしまった・・・

Google Developer Day 2008での戦利品


昨日の戦利品を紹介する。サポーターに提供されたカップがこれ。何個作られたのかは説明が無かったが・・・
貰い損ねたサポーターには後日提供はされるのかな?

2008年6月10日火曜日

Google Developer Day 2008に参加してみての感想

私の感じたグーグルは、映画スピードレーサーの「マッハ号」かな。
マッハ号は子供の頃、良く遊んだ車だ。よく鳥形ロボットを飛ばして遊んだものだ。
マッハ号のコースをナビゲートするロボットだそうだ。自分は子供の頃はミサイルと勘違いしていた。
新マッハ号のGIZMOは鳥形の偵察ロボットだ。モバイルOSのアンドロイドにピッタリのイメージかな。

マッハ号は、スピード重視なので実用性はところどころ気になるかな。

そういえば、セッション終了後のソーシャル会でクリスティナ・リッチ演じるトリクシーに似た黒服の美人を見かけた。 誰も声を掛けなかったので静かに一人座っていた。もしかしたらわざと投入された役者さんだったのかもしれないねー。声を掛けたいのを抑えて、用事があるので後ろ髪をひかれながら会場を去った。
その時は、グーグルに集まる人々は雰囲気がちょっと違うねと関心した。 もしトリクシー似の美人がこのブログを見たならばメールを頂きたいものだ。お友達になりたいな。(^_^)/

Android Dalvik VM


Dalvik VMのセッションを聞いて驚いてしまった。
なんとARMにチューニングしたコードで一部書かれているらしい。

個人的にはインテルのATOMで動いたら動かそうかと思っていたのだが、ソースコードの公開前に挫折してしまった!

ARMにチューニングしているからサクサク動くのかと納得もしつつ、ARMのマルチコアで実装がされていたりチューニングがされているのだろうかと後から疑問が沸いてきた。
まあ、このあたりのことはソースコードが公開されてから眺めたほうが聞くより真実が得られるのかなと質問はしていない・・・

やはり中間コードよりネイティブコードで実行するほうが利用者から見て(HWの制限があるからこそ)メリット大きいかなと思う次第である。

基調講演:Google Developer Day 2008


基調講演でアンドロイドのデモを見た。
残念なことにデジカメのUSBケーブルを忘れたので写真をUPできない・・・
私のLet's note はちょっと前のモデルのせいか8GBのSDHCは認識してくれないのだ。

会場では500mm望遠で後ろの方から撮影した。沢山撮れるように8GBを持ってきたのが仇となった。

本題のAndroid のデモだが、かなり軽快に動いていた。
個人的には、iPhoneがいいのかAndroid 1号の携帯電話がいいのかまだ判断つかない。

後で写真をUPしよう。

5月の携帯電話の統計データ

純増加数
1)ソフトバンクモバイル(ディズニー・モバイルを含む)で17万3700件
2)KDDIが7万2400件(昨年5月の13万8500件と比べてほぼ半減)
3)NTTドコモが6万900件
4)イー・モバイルは5万1500件
ソース:「KDDI、昨年比で半減 5月の携帯契約純増数

累計加入者数
1)NTT ドコモが 5,354万4,500件
2)KDDI および沖縄セルラー(au)が 3,029万2,900件
3)ソフトバンクが 1,895万2,800件
4)イー・モバイルが 55万5,400件
ソース:「TCA、5月度の携帯契約数を発表――ソフトバンクが13か月連続純増 No.1 に

ちなみにTCAの事業者別契約数はこちら。

Aplle 3G iPhoneを発表

BBC「Apple announces cheaper 3G iPhone 」によれば、アップルは3G版iPhoneを発表した。
通信速度は3倍速いらしく、GPSもあるようだ。
「The 3G iPhone will be released on 11 July」とあるので日本だと7月12日にならないと詳細は発表されない模様だ。

「The cheapest 8GB iPhone 3G will sell for $199, while a second model with 16GB of storage will sell for $299. Mr Jobs pledged that the $199 price would be the same across many countries. 」
とあるので23,880円(1ドル=120円換算)ぐらいで8GBモデルを売るのだろうか。

しかし、気になるのは日本では何処と契約したかということ・・・何も触れなかったようだ・・・

クアルコムとAndroid

本日10日の夜が明ければ、Google Developer Day 2008が開催される。

既にクアルコムがAndroidへ取り組んでいることが報道されている。

最近、KDDIは比較的大人しい。目新しい発表ができないせいかNTTドコモとソフトバンクの後追いというか、対処療法的な対応をし続けているように見える。

10日に何も発表がもしなければ、思い切った戦略を今後考えて欲しいと思う次第だ。

6日 アマゾンのサイト2時間停止

アマゾン・ドット・コム、北米サイトが2時間ほどアクセス不能に【WSJ】」の記事によると2時間ほど北米のサイトが停止したそうだ。
今後、SaaSが普及するに従い、そのシステムの可用性が重要になる。アマゾンもグーグルも停止しないシステムを目指して欲しい。

当ブログが夜中に書けなかった程度なら問題ないが、AppEngineやEC2のようなプラットフォームが停止するとそのそのシステム上で動くサービス向けアプリケーションが停止してしまう。
そのようなことが度々発生するとやはり自前サーバを構築するかベンダー系のプラットホームサービスに流れてしまうと思う。

2008年6月9日月曜日

米アップルの発表予想

さて、後数時間後に米国でAppleがiPhoneを発表すると思われる。

私の推測は、「iPhone Air」が発表されると思っている。

処理能力もきっと強化されているのではないかと思う。

バッテリーも少しは伸びているかな???
もしATOM採用なら上記をアピールポイントにしてバッテリー寿命は良しとするかなと推測する。

夏野剛氏の動向(その後)

当ブログでは、夏野剛氏の動向を継続して見守っているが、日経コミュニケーションのセミナーで講演するとの情報を得た。
そのセミナーは以下。

日経コミュニケーションセミナー7月4日(金)開催
モバイル・ビジネスの未来を見通すネット融合で始まる新モバイル時代
「元NTTドコモの夏野氏、グーグルのモバイル戦略担当者など注目のキーパーソンがケータイの今後を語る」とPRがされている。

セミナー1「夏野氏が語るケータイの未来」
講師として「慶應義塾大学 政策メディア研究科 特別招聘教授 夏野 剛 氏」とある。
慶應義塾大学SFC研究所プラットフォームデザインラボの大学院プロジェクト「協働プラットフォームの構築」の担当者として名前を連ねている。

セミナー4「米グーグルが考えるモバイルのこれから」
グーグルの講師は調整中となっている。

他にもまだ講師を調整中なので慌てて開催している様子が覗える。

さて、明日はどのような発表がGoogle Developer Day 2008会場で発表されるのか楽しみだ。

東京にGoogleのデータセンターがあった

明日は、Google Developer Day2008が開催される。
# 同じくして9日米国にてWWDCが開催される。iPhone発表があるのか???

そんなタイミングでグーグルのデータセンター情報が世間に公開された。
ZDNet builder「グーグルデータセンターの内側--明らかにされた独自性」の記事だ。
推定最大27万台超ものサーバを運営するGoogleの巨大さを示すものだ。

そこから追っかけていくと日本のデータセンターは、調べてみると・・・
渋谷区初台1丁目29-5」のようだ。wayfaringのサイトで「Google Datacenters」を見ると東京(34番)の場所が公開されていたので自分で他の地図で住所を調べてみた。
情報ソースは、TechCrunch「Googleデータセンター全分布図」だ。世界36箇所がwayfaringにあった。
TechCrunchの記事を引用すると「これによるとデータセンターは計36ヶ所。-うち米国内は19ヶ所、ヨーロッパ12ヶ所、アジア3ヶ所、ロシアと南米が各1ヶ所。将来建設予定地には台 湾、マレーシア、リトアニアと、あとはグーグルが466エーカーの土地を購入したと報じられた米サウスカロライナ州ブライズウッドが入ってそうだ。」とある。

この情報が正しいのかわからないが、東京のデータセンターはGoogle Mapで空から見ただけでは普通の屋根つきの建物にしか見えない。
少なくともIDCに関与したことがある小生としては心もとないかなと感じた。まあ、本当の情報か疑わしいのでそういうことを言うのも気が引けるのだが、謎解きとして調べた住所を公開する。
現地に行ったらただの家かもしれない・・・

単なる余興としてこの記事は見るほうが正解かもしれない。

日本にちゃんとしたデータセンターを作るチャンスがあるのであれば立ち会いたいものだ。

2008年6月8日日曜日

地下鉄に乗って(タイムスリップ)


今夜の日曜洋画劇場は「地下鉄に乗って」だった。昭和39年(1964年)の東京オリンピックの年にタイムスリップしていた。この年の前後10年は日本には夢も希望も沢山あったのではないかなと思う。
少子化とも無縁だったかな。核家族化は始まっていたかな。

何が言いたいのか・・・というと
今の日本にはもう一度、オリンピックが必要ではないかと思うということ。

2008年6月7日土曜日

電子証明書ビジネスが一般化しない理由

PDF千夜一夜の「電子証明書のVeriSign流マーケティング研究 (1)」を見ると、こんな電子証明書の売り方では売れなくて当然だなと思った。
だって、三菱の製品だけを買う人ばかりではなく他社の製品を望む人がいて当然だからだ。

まあ、後発のソフトに対して冷たいねというのが私の感想。

これから認証局を開始する事業者さん、特に認定認証局の事業者さんには暖かい目で後発の電子署名や個人認証アプリケーションを開発し発売する方々を見て欲しい。
そうでなければ、PKIの技術者は日本に育たないだろう。

これから開発する方々は、PKIだけに頼った厳密論では論理矛盾に陥り自己崩壊し、とても実用にならないことに注意しよう。電子署名は記録管理的な運用と合わせて使うとか、割り切った印鑑と同等の運用をすべきだと思う。だから、ES-X-Longまでの運用をずっと提言している。
電子署名法とその動向
長期署名と「真偽を確定する論理」
を以前に書いた。

ドコモのバーチャルヒューマノイド

ロボットが、話す相手に変身──ドコモのバーチャルヒューマノイド」が面白い。
昔の記事だけど、最近はもっと研究が進んでいると期待している。

これに東大の光学迷彩を組み合わせたら面白いだろうと思う。
「光学迷彩」で透明人間を工学的に実現した稲見昌彦/Tech総研』も参考になる。

また、ロボット本体もドコモで研究して欲しい。

きっといろんなものに変身できるようになると思う。

スバル エクシーガ

雑誌記事にスバルのエクシーガが詳しく出ていた。
なかなか良さそうだ。メーター周りもマフラーが左右2本出しというのも好みだ。
7人乗りでのB型ベビーカーが3台ほど縦積みできるのもママ達が乗り合いで出かけるにも都合が良い。
以前乗っていたエスティマ・エミーナはB型ベビーカーは4台縦積みできて重宝したものだ。
エクシーガのアウトバックは出るのだろうか?

できれば、エクシーガをベースに初代エスティマ的なフォルムのSUV型8人乗りミニバンを作って欲しい。
全長は1つ前のアルファードの全長4830mmを最大基準で考えて頂けると長すぎず室内長が取れて良い。これ以上長いと駐車スペースに苦労する。

スバルは雪道もレジャーも分かっているし、フォーマルな乗りこなしも可能だ。そのような自動車は最近は珍しい。野球やサッカー少年達は泥んこになるので送迎する立場では上品すぎる車は困ってしまう。
家族でスキーに行く場合も雪が自動車の室内に多少入っても気にせず使えるほうが嬉しい。

スバルや三菱の車は開発時にちゃんと雪道をテストしているので安心して乗れる。

エクシーガを見て日本の自動車メーカーもまだまだ期待できるかなと少し安心した。

2008年6月6日金曜日

特定の某エンジニア個人に送るメッセージ

これも戯言なので関係のない方々は無視して欲しい。

2Dと3Dの狭間で悩んでいるだろうと思いメッセージを送ろう。

思い悩むのであれば、疑似3Dとすべきだ。

一つの方向からの表示では2Dでも、左右、前後、前後各45度の合計8箇所からの表示を考えると良いだろう。マウス操作で見る角度を変え上45度からや下45度からも見えるとさらに良いだろう。

くだらないことかもしれないが何故か情熱を傾けてしまうと思う。

検討してみてはどうだろうか?

前日に引き続き戯言(その2)

もしかしたら予言になるかもしれない。

来年には、2016年のオリンピックが東京に決まり、そのスポンサーはグーグル、ヤフーに始まり、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの携帯キャリア各社がなる。加えてトヨタ、日産、ホンダの3大自動車メーカーと東京電力も東京オリンピックのスポンサーになる。
オリンピックのマスコットは各社のヒューマノイド型ロボットに人工知能が搭載され自律的な行動を行い会場の案内をしているだろう。おそらく一番小さいロボットは、i-SOBOTを進化させたようなNTTドコモが開発した小型ロボットだろう。そのロボットは光学迷彩技術を応用したホログラフィックをロボットの表面に投影して妖精など好みの姿に変身できるはずだ。トヨタのロボットはオリンピック開催の演奏を奏で、アシモ君は会場の案内をやっているはずだ。受付嬢は人間そっくりのアンドロイドかもしれない。人間の受付嬢と混じってきっと見分けが付かないことだろう。ガードマンはセキュリティ会社各社のガードマンロボットが会場を警備することだろう。

東京オリンピック会場のチケットは、NTTドコモの認証局が発行するタイムスタンプ付きの電子証明書が開催期間中だけ有効期間として発行され、KDDI・au、ソフトバンクの各社のケータイ電話にも搭載して、観客としての個人認証に使われるはずだ。つまりお財布ケータイのIDのような利用だが、電子マネーとは異なりチャリンチャリンとは消費はされないのだ。定期券のようなものだ。

電報や祝電は、Google Docsをベースにした日本郵便のサービスでEPS(Electronic Postmark Services)電子消印が押印できるシステムが提供されるだろう。

会場の中では、各試合の得点が観客のスマートフォンにデータ通信でプッシュされ表示される。
観客が見ている試合を自動的に判別して表示されるのだ。

会場を結ぶバスや自動車などは全て電機自動車で、有料駐車場や会場の駐車場には電気スタンドが設営されていることだろう。駐車中に自動的に充電がされる仕組みだ。

東京と成田空港を結ぶ各電車はリニモになり、その車内ではモバイル通信が切れることなく地上も地下でも使えるようになっているだろう。

全国の逓信病院及びNTT病院のEHRは、Google HealthとDATA APIで接続され、日本全国や世界各国から来場する観客が急病であっても対応できるように医療情報連携が完備される。
首都圏の大学病院のEHRも連携していることだろう。特に各国選手が滞在する選手村近くの大病院は全てEHR及びGoogle Healthと連携されることだろう。

きっと東京オリンピック開催までにはグーグルの日本のキャンパスが完成していることだろう。

2008年6月5日木曜日

米グーグルの新キャンパス


ITメディアに「Google、NASA敷地内に新キャンパスを建設」と発表が出ていた。

NASA研究所敷地内に、170万㎡の敷地を借りてキャンパスを建設するそうだ。
これはもう一つの町だ。つまりグーグルは城下町を作るということだ。

壮大な計画だ。グーグル・トレインは無いのだろうか?

私も妄想の世界を4月1日のエイプリルフールに「今、一番やりたいこと 」の記事に書いてある。
本当に実現できるのであれば実現したいものだ。まあ、アニメ化できるだけでも幸せなのだが・・・
たわごとなので聞き流して欲しい。

WILLCOMからEM・ONEα相当のモバイルが出る?

日経トレンディ『ウィルコムの未来は見えたか?「WILLCOM FORUM & EXPO 2008」詳細リポート』の7ページ目のXG002、XG003とXG004がとっても興味深い。
特に、XG004はEM・ONEαそのものに見える。

W-ZERO3では既にLinuxの移植が進行中だ。だからXG004などでもLinuxの動作が期待できそうだ。Linuxが動けばアンドロイドを動かせる可能性が出てくる。
しかも「WILLCOMコアモジュールフォーラム、AndroidでW-SIMの通話デモ 」の実績があるので現実味がある。

個人的にはウズウズするのだ。

MSが何百万台ものサーバを運営するとゲイツ氏語る

ITpro『【TechEd 2008】「Microsoftが何百万台ものサーバーを運用するようになる」,Gates会長が最後の基調講演』によればゲイツ氏が新たに語ったそうだ。

つまり潤沢な資金を使ってグーグルに対抗すると宣言したのだ。
記事から引用すると『Gates氏は「われわれはあくまでも,オプションを提供するだけ。今後も,オンプレミス(据え置き型)のアプリケーションは企業に残り続ける。クラウドとオンプレミスのハイブリッドになる」』
それはそうだろう。しかし過去を引きずって中途半端になる可能性も有り得る。
しかし、日本のITベンダーはSaaSを狙ってそのインフラ提供を自ら開始をしている。そのビジネスの芽を摘みかねないのだろうか? 疑問が残る。

ところで爆笑してしまったのが、ロボットの「バルマー君」だ!
せめて二足歩行型にして欲しかった・・・
WILLCOM D4がフリーズマシンから脱却できない現状では、事故が起きそうでとても怖くてロボットにMSのOSを採用はできないだろう。またリソースを大量に消費するのも「ありえない!」のだ。
昔のMacがコアを吐くのが多くてビジネスに使えなかったのと同じ理由だ。

個人的には、Windows 7 の MinWinが世に出るまではXPのままと心に決めている。

なぜソフトバンクがiPhoneを獲得?

と思う人もいるのかな。

おそらくアップルは短期結線で先行者利益を確保するのが狙いだと思う。
ソフトバンクはここ暫く新規加入者がトップで若者の比率が高い。つまり、いちばんビジネスになると見たわけだ。その加入者が音楽やビデオの購買層でもあるからだ。
そして満員の通勤電車で片手操作を強いられるオジサン達でも無いわけだ。

既に、WindowsケータイもGoogle Androidもタッチ操作を実現している。iPhoneと同じレベルに達したならば市場の取り合いになる。
従って先に売りぬきその利益で次の開発を先行する。またアップルは予想外の製品を出すはずだ。
アップルのビジネスはずっと常識を覆すことから始まっている。
Apple II
Lisa
Mac
ニュートン
Mac OS X
Mac OS X Leopard

しかし市場の大半を制覇したことは残念ながら無い。
私も、Apple II、Mac IIci、Mac IIcxユーザーだった頃もあるので好きな企業と製品ではある。
一時期、Windows XP を Mac OS X風にブートからリンゴのマークまでLet's note 上に出していた。
好きなのだがメイン環境にするまでにはなっていない。
やはりビジネスで使うには長くサポートする企業ポリシーなどが必要だ。

LinuxやSunをメイン環境に使っていた時期もある。ここしばらくはWindows2000、Windows XPがメイン環境となっている。
また、Linuxをメイン環境にしようかとエコを考えながら思案しているところだ。
まずは、プリンターの最新機種がUbuntsuでサポートされれば即決だ。

もうアプリケーションで困ることは既に無い。

2008年6月4日水曜日

次期iPhoneについて

次期「iPhone」、22%薄型に?』によると現行機種より薄くなるそうだ。

このiPhoneがATOMなのかARMなのか・・・
個人的にはARMではないかと推測する。薄くなるということはバッテリーを小型化できたということだろうと思う。バッテリーの性能だけで薄くするのはちょっと厳しいかなと思うので消費電力を抑えることに成功したと考えるべきだ。
ATOM版のiPhoneにはかなり興味があるが、市場は現状より大きくなることを拒んだと見るべきかと思う。

もしATOM搭載で小さくなった場合は、周辺回路が省電力化及び簡略化できたと思われる。

iPhoneは年内にソフトバンクから

これまで何度か当ブログでは、ソフトバンクからiPhoneが出ると予想してきた。

予想通り、本日報道があった。
「iPhone」について』ソフトバンクモバイルのたった2行のプレスリリース2008年6月4日
ソフトバンク:「iPhone」を国内で年内に発売
日本の iPhone、なんとドコモからは“ナシ”
【緊急取材リポート】「ソフトバンクがiPhoneを発売!」の舞台裏を探る

当ブログの過去記事は新しい順で・・・
最近のグーグル・アンドロイド
日本ではなぜヤフーが一番人気があったか
NTTドコモとAndroid & iPhone  ← 4/3時点で既に予想した。

その判断材料として夏野氏の動向を記事にしてきた・・・多分に関係あると想像したからだ。

GPUも計算処理に使おう - Tegraはロボットに使える?

ベクトル型スパコンは高すぎる、GPU利用のHPCが本格化」の記事にある慶應義塾大学教授で工学博士の中村維男教授によれば、GPUを並列処理に使えるそうだ。

そうであるならば、nVidia Tegraは、ロボット用メインCPUとして消費電力は少なく処理能力も高く並列処理用のGPUも搭載しているので最適と言えよう。

例えば、ロボットの眼の画像処理に良いかもしれない。当ブログの「ロボットの目 」など過去記事も見て欲しい。

もしかしたら「超並列画像プロセッサのためのビットレベルコンパイラ(コンパイラ)」や「ビジョンチップ用超並列コンパイラ vcc」も参考になるかもしれない。東京大学 大学院情報理工学系研究科 石川小室研究室の研究だ。

慶応と東大のこのアイディアがGoogle AndroidをOSとして研究すれば、人材を携帯電話、自動車/カーナビ/PND、UMPC/MID,ロボットなどの産業へと送り込めそうだと思う。

6/9追記: nVidia CUDA ZONEのサイトがある。

nVidia Tegra

写真の出展は、ITPro「写真2●「Tegraであれば同じ機能のデバイスをAtomを使うより数段小さく作れる」とNVIDIAはアピール

ITPro「【COMPUTEX/WiMAX Expo】米NVIDIA,インテル「Atom」対抗のモバイル端末向けプロセッサを発表」によれば、インテルATOMの10分の1の消費電力及びサイズで性能は10倍のNVIDIAのARMチップが発表された。
1/10というのは端数を切っているみたいだ。

NVIDIA Tegra Press Conference launch coverage」によると、Tegraが1.3ワット、ATOMが11.5ワットだ。1/9程度のようだ。

しかしTegraは、携帯電話に最適なサイズと性能だ。このTegraがGoogle Androidを搭載し利用できる時が待ち遠しい。

WiMAXはどうなるのか?

インテルが推進しているWiMAX。
なかなか普及が順調とは言えないようだが、PCやUMPC,MID、自動車、鉄道、ケータイで来年には利用できそうだ。

米国クリアワイヤや、日本はワイヤレスブロードバンド企画が提供する予定だ。

米GoogleがWiMAX事業に5億ドル出資、ClearwireとSprintの合弁事業に」によれば、グーグルもクリアワイヤに出資している。そしてAndroidが採用される見込みだ。

しかし、携帯電話キャリアは直接にはWiMAXをサービスせず間接的な提供のみとなった。

おそらくLTEよりWiMAXのほうが安価で高速移動による通信を主力とするのではないかと思う。

気になるのは、ATOMプロセッサ搭載のAndroidの有無だ。個人的には期待している。

LTEの動向 - 携帯キャリアはLTEに向かう

WiMAXをネタにしてきたが、どうやら携帯電話キャリアは皆さんLTEに向かうようだ。

米国
 AT&Tモビリティ W-CDMA -> LTE
 ベライゾン・ワイヤレス cdma2000 -> LTE

ヨーロッパ
 ボーダフォン W-CDMA -> LTE
 オレンジ W-CDMA -> LTE
 スペイン・テレフォニカ W-CDMA -> LTE
 O2 W-CDMA -> LTE

中国
 チャイナモバイル GSM/TD-SCDMA -> LTE

日本
 NTTドコモ W-CDMA -> LTE
 ソフトバンクモバイル W-CDMA -> HSPA Evo. -> LTE
 イー・モバイル W-CDMA -> HSPA Evo. -> LTE
 KDDI cdma2000 -> LTE (検討中)

端末メーカーの立場に立てば、KDDIがAndroid採用するタイミングはLTEへの移行時期と見るべきかと思う。cdma2000は、既存のKCP+が既に開発終了しているからだ。

LTEの導入タイミングは、2年後の2010年度中と言われている。
日本の総務省の周波数割り当て次第だろう。

Android試作機のHT818GZ00403のメイン・チップは米QUALCOMM社MSM7201A

Google,自社イベントでAndroidアプリの最新デモを披露」を見ると、例のデモ機の型番「HT818GZ00403」が出ている。

仕様は以下
・メイン・チップ: 米QUALCOMM社の「MSM7201A」
 ARM11コア、GPSモジュール、OpenGL ES準拠の3次元グラフィックス・アクセラレータを実装
 周波数: 354MHzで動作
・無線機能: 通信速度3.6Mビット/秒のHSDPA
・メモリ: DRAMが128Mバイト,フラッシュ・メモリが256Mバイト
・タッチ・センサ: 米Synaptics社製(マルチ・タッチには未対応)
・地磁気センサ: 備えているとみられるが,供給会社は不明

HTC Touch Diamond」に仕様が似ている・・・
3D性能はSONY PSP程度だそうだ。

QUALCOMMといえば BREW 、KDDIが連想できるのだが・・・・HSDPA端末だから違う・・・
はたしてKDDIさんはどうするのだろうか?

2008年6月3日火曜日

グーグルとフェイスブック

人材流出が加速するグーグル」によるとグーグルからフェイスブックに重要人物が転職をしているそうな。
米国の経済が悪いのでストックオプションの一攫千金を狙う真理は実にわかる。私もストックオプションが欲しい・・・

個人的には、フェイスブックは足を踏み入れる気にならないところだ。
壁を作るのは特権階級的な匂いも好きではないかな。

友人との交流や誰が何を買ったかなどは直接会って知るほうが良いと思う。

サイバー宗教の温床にならないように祈る。

ハッカー村

Hackathonという言葉は私の周りでは話す人がいない。オジサンだからかな?

ちょこっとブログの記事で、意味が「Hack + Marathon」だと実は知ったのだった。

グーグル社内でのサポーターの打ち合わせで私のことをグーグルの人は「テッキー」とかいうから敵対視されたかと一瞬あせったが「テクニカルな人」の意味らしい・・・うーむ。
私の世代は、頭の上にプロペラが回っているか、髪の毛を後ろで結ぶかでタイプを分けていた。
私はドラえもんが好きだから、頭の上は竹コプターが回っているのだ。

Hackathonということばは、「ハッカー村」としたほうがラボに合っている気がする。どうかな?

アンドロイドのジェスチャーベースの認証システム

これは単なるメモ:
ジェスチャーベースの認証システム」は面白そうだ。
自分の感性にあった操作を登録できるみたいだ。これは今後に自分で確認しよう。

SDHC 32GB

最近のSDメモリは大容量だ。なんと32GB製品が3社ほどから出している。
もうメインにHDDはいらない時代だ。HDDは100GB以上の大容量用途で保管庫用途にシフトするかもしれない。

個人的には、Android搭載ケータイには是非ともSDHCを搭載してほしい。なぜならmicroSDでは容量が小さいからだ。現状ではせいぜい8GB。今後、smartSDなども考慮したり、PCとのファイル交換も考慮するならばSDHCインターフェースは欲しい。
いちいち変換カードに挿すのは面倒なのだ。microSDは小さいので旅行先のレストランでデジカメや携帯電話、PCと差し替えるたびに無くしそうで不安だ。

是非、Android搭載スマートフォンでは、SDHC採用を検討頂きたい。

夏野剛氏の動向

この電脳網潜水(NetDive)ブログでは、夏野剛氏の動向を優しく見守っている。
その夏野剛氏の行く末をずっとウォッチしていたところ、NTTレゾナントの非常勤取締役に迎えると報道があった。
日経新聞「ドコモ、NTTのネット中核「レゾナント」に100億円出資」のニュースによると、「NTTレゾナントが6月中にも約100億円の第三者割当増資を実施し、ドコモが大半を引き受ける。独立色の強かったドコモがNTTの固定通信系企業に出資するのは初めて。ドコモのレゾナントへの出資比率は3割超になる見通し。レゾナントは携帯電話によるネットサービス「iモード」を育てたドコモの夏野剛執行役員を非常勤取締役に迎える。」とある。

頑張ってください。

iPhoneのシェア下落

iPhone、1-3月期の米スマートフォン市場シェアは19.2%【DJ】」の記事によれば、ブラックベリーに巻き返されたようだ。

これならば、Google Androidの競争力はかなりのものになりそうだ。
グーグル、Android用アプリケーションストアを検討中」の報道が本当だとすると、買わない若者が小遣い稼ぎにアンドロイド用アプリケーションを開発し、アンドロイドがブームになる可能性もある。

ドコモの反撃

ドコモが「ケータイ動画」動き出した。これは、NTTグループの総力を結集してバックボーン回線の体力勝負に出たと思われる。最近のKDDIやソフトバンクの発表などを見ていると両者ともバックボーンの帯域や数はNTTグループにはかなわないと思われる。
KDDIはソフトバンクよりも体力はありそうだが、日本をぐるりと回る海底ケーブル網は少し古くなってきているのかもしれない。しかしまだまだKDDIも反撃がありそうだ。

ところで、NTTドコモの本命はアンドロイドではないかと思う。理由は・・・
1)Androidのタッチ操作化フォトレポート)=iPhoneと競合
2)NTTレゾナントの強化(100億円の増資、夏野氏の採用)=コンテンツビジネスの強化
この記事は既に削除されている・・・
3)動画サービスを強調=ケータイのPC化を模索

iPhoneを採用ならこの動きは競合するだけだと思うのだ。

ワンマイル消費族

6月1日のTV東京「久米宏 経済スペシャル 新ニッポン人現る!」で若者の消費動向を放送していた。
予告では、「久米宏さん、百合子議員と再バトル…若者向け経済番組で司会」のように書かれていた。

この番組で印象的だったのが、日本の先行きを心配して若者が「ワンマイル消費族」と化していることだ。
海外旅行や自動車には興味無し。これでは売れないはずだ。

しかしこれは若者ばかりではなさそう。私も服など買わなくなっている。
近所にはスーパーセンターがいくつもあるがバーゲンにはいつも渋滞だ。高いものには皆さん興味なさそう。

ハピ研の「あなたにとってのプチ贅沢とは? 毎週アンケート」では、プチ贅沢程度しか消費に結びついていない現実が垣間見れる。若者はマイナス要因でオジサンはプラス要因でプチ贅沢をするそうだ。
それだけ若者は、将来を心配して不安がっているということかもしれない。

私も最近はケーキを買って帰ることが極端に少なくなった。以前はちょこちょこと買っていたが、最近は自宅で嫁さんと子供がケーキ作りを楽しんでいる。
これはこれで幸せなんだよね。贅沢な時代ばかりが幸せとは限らない。個人的には自分の子供の頃のほうが夢があって幸せだったと思う。
近所のオジサンのスカイランに乗せてもらい高速道路を走ったときは窓をあけて手を出して風圧を楽しんだものだ。せいぜい100km/hだ。オジサンが手を出してみろと言ったときはウキウキしていた。
そんなことでも楽しい時代だったと思う。

厳しい言い方をすれば、日本政府の無駄遣いのつけを国民に転化している現状ではいくら景気が上向こうが消費行動には結びつかないということだ。病院ではお年寄りの悲しい声が窓口での相談で聞こえる。

ある国では、国政に不安があるので金を裏通りで購入し物に変える傾向があるのを長年見てきた。そこには裏通りにいけば金を売る店が沢山あった。これはいつでも海外に逃げるためだそうだ。
日本も金が庶民に売れるようになったら国民は国外に逃げるサインを政府に送っているのかもしれない。

Bloger システムが故障???

Googleのシステムは可用性が高いと評判だが、ブロガーが落ちた!
検索サーバはちゃんと動いていたので別なシステムを使っていると思われる。
このときブロガーへのログインは動いていた。つまり認証サーバも別サーバということだ。

電脳網潜水ホームページに2枚画像を掲載した。最初はエラー、次は中途半端な表示があった。
IEでもエラーが出た。

頑張ってメンテナンスしてほしい。

2008年6月1日日曜日

環境保護のための仮想世界の設定

アニメ化や仮想世界として電脳網潜水を考えるのであれば、環境保護をまず優先した設定を考える。
森林保護のため、紙のニューパルプでの製造を禁止にした世界はどうだろうか。
そうなると紙の代わりに電子媒体の利用ということになる。もちろん消費電力は現在より格段に低消費電力になっていると想定する。
自動車は電機自動車が主流の世界。その消費電力も少なくなるだろう。
電力は各家庭にはヒートパイプやソーラーパネル、風力発電は当たり前に装備される。雨水タンクも装備され濾過されて利用される。雨水タンクが各家庭にあれば災害などで断水しても雨が降れば水の利用が可能となる。

その世界では、OSはLinuxが主流、Ubuntsuの精神が世に認められて普及したという設定。
UbuntsuもSLAXの機能の良いところを吸収していると良いかも。パッケージの上書き無しに利用できるのでサーバOSとしても組込みのデバッグ環境としても安全に動かせるかと思う。
紙の利用が制限される世界なので、プリンターもスキャナーもほとんど不要なのでLinuxに不利な状況はなくなった世界となる。逆に紙が高価になり、プリンター、スキャナビジネスも相反して高まりキャノンがトヨタを抜いている可能性もあるだろう。

通信は無線によるアドホック通信の網が過疎地にまでもソーラーパネルなどの利用で利用できる環境が整備されている。電力が足りない場合は、ZigBeeによる最低限のメール程度の通信が可能で、通常はWiFiもしくはWiMAXでYuTubeも楽しめる。
政府機能は分散化され道州制が有効に機能し、高速道路は無料のフリーウェイ。
そのため通常はネットでコミュニティが形成されているが、オフミーティングも遠方であっても頻繁に開催されるが皆集まりが良く、地方の酒を楽しむことができる。そのおかげで醸造元は活気が戻り、酒を飲んだら自動運転に変わり安全に家まで自動車が送り届ける世界だ。

自動車は、VWトゥアレグのように30cmぐらいは車高調整が可能となり増水した川も走破できる全自動走行が可能な電気自動車だ。マフラーなど無いから少々の深さならドアや窓を開けない限り密閉性が保たれ(かつエアコンは家庭並みで酸素の過給も可)ほとんど水陸両用車並みの耐水性を誇る。スクリューはオプションだ。1mの水深の川程度なら渡れるという設定にしたい。
ランエボのようなS-AWCのような雪や低ミュー路面など安心して走破できる機能は全車標準となる。
それは4輪が独立モーターで駆動されかつ全輪がコンピューターで制御されるからだ。

地方への分権が成功した世界なので、地方の病院も復活。カルテ情報はグーグルに蓄積され、社会保障カードとの連動で全国何処であっても保険診療が可能となる。例えば遠方で飲みすぎで倒れても持病の治療とともにはじめての医師であってもネットで担当医のアドバイスを聞きながら、重病の場合は全国の大学病院のコンサルを受けながら診療にあたることができる世界。

ARM evaluation board


AT91SAM9G20-EK evaluation board が日本でも売られないかなと期待していた。
AT91SAM9G20-EK Software Package Software が提供されている。
DLして見ると参考になるかな。

どうやら先に、TS-TPC-7390 Touch Panel Computer が出たようだ。$450とのこと。
これに背面のケースを作ればPNDなど直ぐに作れそうなしろものだ。
開発者には手ごろではないだろうか。タッチパネルが無いTS-7390 は安そうだ。
High-security ARM9 SBC runs Debian Linuxの記事によると$189 のようだ。

TS-7800は、$270ぐらいのようだ。やはり数万円のボードでないとね。

他には、
Bitsy G5が、コンパクトフラッシュやPCMCIAカードインターフェースを持っている。

TS-7390 は本のおまけにはならないだろうな・・・

ARM Linux

ARM Debian がある。
最近は、ザウルスで遊んでいないのであまりウオッチしていなかった。
Debian ARM プロジェクトが始まったのは1998年。
The ARM Linux Project
がありFAQの提供もある。

基本的なツール類は、Building a GNU/Linux ARM Toolchain にある。
h_kanemoto氏のarm-linuxの部屋も参考になる。
ARM社のLinuxリソース
ダウンロード提供もある。