2008年6月1日日曜日

環境保護のための仮想世界の設定

アニメ化や仮想世界として電脳網潜水を考えるのであれば、環境保護をまず優先した設定を考える。
森林保護のため、紙のニューパルプでの製造を禁止にした世界はどうだろうか。
そうなると紙の代わりに電子媒体の利用ということになる。もちろん消費電力は現在より格段に低消費電力になっていると想定する。
自動車は電機自動車が主流の世界。その消費電力も少なくなるだろう。
電力は各家庭にはヒートパイプやソーラーパネル、風力発電は当たり前に装備される。雨水タンクも装備され濾過されて利用される。雨水タンクが各家庭にあれば災害などで断水しても雨が降れば水の利用が可能となる。

その世界では、OSはLinuxが主流、Ubuntsuの精神が世に認められて普及したという設定。
UbuntsuもSLAXの機能の良いところを吸収していると良いかも。パッケージの上書き無しに利用できるのでサーバOSとしても組込みのデバッグ環境としても安全に動かせるかと思う。
紙の利用が制限される世界なので、プリンターもスキャナーもほとんど不要なのでLinuxに不利な状況はなくなった世界となる。逆に紙が高価になり、プリンター、スキャナビジネスも相反して高まりキャノンがトヨタを抜いている可能性もあるだろう。

通信は無線によるアドホック通信の網が過疎地にまでもソーラーパネルなどの利用で利用できる環境が整備されている。電力が足りない場合は、ZigBeeによる最低限のメール程度の通信が可能で、通常はWiFiもしくはWiMAXでYuTubeも楽しめる。
政府機能は分散化され道州制が有効に機能し、高速道路は無料のフリーウェイ。
そのため通常はネットでコミュニティが形成されているが、オフミーティングも遠方であっても頻繁に開催されるが皆集まりが良く、地方の酒を楽しむことができる。そのおかげで醸造元は活気が戻り、酒を飲んだら自動運転に変わり安全に家まで自動車が送り届ける世界だ。

自動車は、VWトゥアレグのように30cmぐらいは車高調整が可能となり増水した川も走破できる全自動走行が可能な電気自動車だ。マフラーなど無いから少々の深さならドアや窓を開けない限り密閉性が保たれ(かつエアコンは家庭並みで酸素の過給も可)ほとんど水陸両用車並みの耐水性を誇る。スクリューはオプションだ。1mの水深の川程度なら渡れるという設定にしたい。
ランエボのようなS-AWCのような雪や低ミュー路面など安心して走破できる機能は全車標準となる。
それは4輪が独立モーターで駆動されかつ全輪がコンピューターで制御されるからだ。

地方への分権が成功した世界なので、地方の病院も復活。カルテ情報はグーグルに蓄積され、社会保障カードとの連動で全国何処であっても保険診療が可能となる。例えば遠方で飲みすぎで倒れても持病の治療とともにはじめての医師であってもネットで担当医のアドバイスを聞きながら、重病の場合は全国の大学病院のコンサルを受けながら診療にあたることができる世界。

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