ZDNET「米ヤフー、グーグルとの広告提携を発表」のニュースが出ている。
とうとう、MSからの買収への防衛策としての提携に踏み切ったようだ。
これに伴い互いのサービスの連携が模索されるようだ。ある意味、超巨大なクラウド・サービス事業連合体といるかもしれない。
この提携が法的に問題なければ、日本も独禁法の見直しを含めて世界的にボリュームゾーンを狙える政策を実施する必要性があるように思えてならない。
例えば、SaaSプラットフォーム・サービス事業において、例えばNTTグループとKDDIグループなどが提携し相互に連携できる基板を作り、世界的にビジネスができるインフラを構築するようなことが実現できたら素晴らしいのではないかと思う。そのインフラに例えば各自動車メーカーや地図関係事業者が集約して次世代のITS環境が実現でき、世界的にサービスを提供することも可能ではないかと思う。
そのプラットフォームを作るのに、PS3を応用するとか、エネルギー資源保護のために日本の大手ITベンダーがARMのマルチコアの超並列とGPUの超並列によるクラスターを構築などユニークな取り組みをゼロから考えることも可能ではないだろうか。
そのマザーボードには、HDDではなく高速なSSDを大量に採用して世界的な競争力を付けることを政策的に行うことを考えるのも面白いのではないだろうか。
そして日本的な考えとしてSLAや品質を高めてサービス事業者が安心でかつ安価に運営できるSaaSプラットフォームを実現するのはどうだろうか。そして、医療改革のためにも超巨大なEHRサービスを構築し、全病院が地域医療連携をすることの義務付けを含めて実施することも視野に入れるのはどうだろうか。PHR等はグーグルやMSなどのサービス事業者と連携すれば十分だと思う。極端な話、任天堂がWiiを用いたPHR連携をやっても面白いと思う。
何はともあれ、政治がゴタゴタして社会不安を広げるより、日本が世界的に強くなれる取り組みが成されることを切望する。
# アニメも日本のお家芸だから期待したい。
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