2008年4月28日月曜日

暗号技術の世界にも「2010年問題」――

【RSA Conference】暗号技術の世界にも「2010年問題」――専門家が現状を解説」で日本の政府推奨暗号アルゴリズムの移行計画の説明が出ている。
しかし、まだまだOS側のサポートができていない。特にWindows系OSのSHA-2対応など貧弱だ。
だから、アンドロイドは米国NISTの方針に従ってすくなくともRSA2048~4096ビット対応とSHA-2の実装はしてほしい。SHA-2は512まで対応が必要だ。

今後、携帯電話での決済/署名処理をするのであればRSA2048bit+SHA-256程度の処理は必須だ。特に政府でアンドロイドを使うためには政府推奨暗号リストに従う必要がある。
対応ができなければ採用はされないだけだ。

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