2008年4月6日日曜日

ウイルコムのAtom搭載UMPC

ウイルコムがインテルのAtom搭載のシャープ製UMPCを最初に出す模様だ。
ドコモ、UQ、ウイルコムがインテルと共にAtom採用の発表を4月2日にした。
ウイルコム向けシャープ製UMPCの姿はニュースに無いが、きっとEM・ONEαに通信機能を搭載したようなものでではないかと想像する。
期待したい搭載機能は、スキャナ機能付きの光センサー液晶ディスプレイだ。液晶画面に名刺を乗せるとスキャニングできる。指紋センサーにもなる模様だ。
昔、米国のSun microsystemsが1995年に製作した将来イメージのビデオ「STARFIRE - A Vision Of Future Computing」があり、その一つのシーンで大型液晶モニタが机の壁面とテーブル面にあり、テーブル面(液晶モニタそのもの)にスキャンしたい紙を置き、ゴシゴシと上から擦って押さえるとスキャニングされるところがあった。想像してみて欲しい。40インチから50インチもの液晶ディスプレイを2枚L型に配置してそのテーブル面がスキャナ機能付きという机だ。もちろんネットに接続されていてTV電話にもなる設定だった。この机は、ゼスチャー操作でウインドウが動くし、アプリを自由に操作できた。ということは壁面のほうの垂直の液晶ディスプレイもスキャナつまりセンサーが付いていたという設定になる。
シャープがまた未来の製品を出すのかと思うとワクワクする。

ウイルコムのUMPCは、Windows Vistaが動くので、インテル向けのLinuxなら簡単に動作させられるはず。ウイルコムの通信モジュールを制御できれば、Google Androidの移植も容易ではないかと思う。
早く、Google Androidの全ソースコードを公開しないだろうか。昔の血が騒ぐ・・・ウズウズと。

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