2008年4月18日金曜日

昔の情報収集方法

会社でcomp.os.xxxxx とか見ていた時代だった。出版社の担当も海外の情報はニュース・グループから取っていた。メーリング・リストもいくつか参加していたかな。
よく海外のFTPサイトを渡り歩き、そこに置かれている文書を読みあさり、引用されているものを抜き出し、またその引用元を探し出し、自分でリストを作成していった。暇なときは何かに使えそうな情報はメモとして集めた。当時、役に立ったFTPサイトがKDDラボのFTPサイトだった。日本のお寒い(ほぼ空っぽだった)大学や企業のFTPサイトとことなり、いろいろと収集された文書やオープンソースが置かれていた。海外には、大学のサイトが充実していて、有名な大学のサイトを5-8サイトぐらい回れば自分で整理して満足できるほど情報があった。
その習慣は今でもいくらか残っている。FTPサイトからWebやブログに変わっただけだ。
集めた情報は整理、分類して持っている。もちろん興味のあるものだけだ。
すぐに興味が無くとも後で役立ちそうな情報はランク付けして記録していった。

沢山情報が集まると、ふと何かに気づく。そう情報の関係性にだ。キーワードだけでなく、ポリシーが同じだったり、感覚的に類似だったりと何かあるものだ。例えば誰かが誰かの意見に感化されると似てくる。見た目だけ分析しても本質は見えてこない。本質を探るにはダイブしないとわからない。
深くダイブしないと、何かを見落とす。分かった気になって、思い込むことになる。けっこう失敗したな。
だから深くダイブし深層を探るのが楽しくなったのかもしれない。


過去に自分のホームページ書き、このブログを書いて思うのは、以前に副業で雑誌記事を書いていた時ほど時間が無くて、伝えたいことをなかなか執筆できないことだ。雑誌記事のようが伝えやすいかもしれない。
今後は少し時間をかけてネタを調理したいと思っている。

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