今日は、OSを勉強したい人へハードウェアやOSの仕組みが分かる書籍を紹介する。
CQ出版社から「すぐわかる組み込み技術教科書」が発売された。
この本は、組込みソフトウェア技術者試験 クラス2 対応になっている。
日本では、サーバやPCのOSは狭き門だ。周辺機器のデバイス・ドライバーの職はあるだろう。
日本国内でOSの技術者の需要は、おそらくR-BLUEやmorphロボットや自動車関連があるかと思う。
特に自動車はこれからさらにCPUの搭載量が増加するはずだ。
本だけでは面白くないので、以前紹介した雑誌の付録のARM評価ボードを利用するのが一番安価な投資で済む。
次にOSだが・・・
T-Kernelのソースコードが公開さているので、ARMの実装仕様書と共に参考にできると思う。
「Embedded Linux Wiki」も参考になる。「Xenomai: Real-Time Framework for Linux」もある。
「CE Linuxフォーラム(CELF)」も「組込みLinuxを真のリアルタイムOSに」の記事と共に参考になるはずだ。「Androidを実機上で動かした、CE Linuxフォーラムのイベントで実演」の記事も興味深い。
CELFは現在はLiMoにバトンタッチのようだ。
「+GAINER―PHYSICAL COMPUTING WITH GAINER」も参考になるはずだ。
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