2008年5月27日火曜日

ODFの内部構造

Google DocsやOpenOffice.orgで採用しているODF(OpenDocument Format1.0)はとってもシンプルな文書ファイルフォーマットだ。ISO/IEC 26300:2006になっている。

ZIP形式なのでファイル名を「.zip」変えるだけでunzipできる。

中身の構造は・・・
.\mimetype 例)"application/vnd.oasis.opendocument.text"
.\Configurations2
.\META-INF\documentsignatures.xml <XML署名:並列署名可能>
.\Pictures\10000000000004D0000006E002BBFBF8.jpg  <ODFに貼り付けたJPEG画像など>
.\content.xml <文書本体>
.\styles.xml <余白などのスタイル情報>
.\meta.xml <ページ数などを含むメタ情報>
.\Thumbnails\thumbnail.png  <ドキュメントのサムネイル画像>
.\settings.xml
.\META-INF\manifest.xml <全体の構成が記述されている>
となっている。

META-INF\documentsignatures.xmlにあるXML署名については・・・
「.\META-INF\documentsignatures.xml」中に「」と「」のリストが「」として構成されている
 ①「.\Pictures\」フォルダ以下の画像ファイル全て
 ② content.xml
 ③ styles.xml
 ④ meta.xml
 ⑤ settings.xml
 ・複数の電子署名が並列署名として署名順に記述される。
  それぞれの署名が署名対象を持つ。
 ・Detached形式のデジタル署名であるためコンテンツ全体にしか電子署名ができない。

ドキュメント制御の読み取り専用の設定は・・・
XML構文を書くと勝手に簡略化されてブロガーで表示できない・・・書くのを止めた・・・

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