2008年3月24日月曜日

シンビアンOS(Psion EPOC)

元々は、サイオン社のPDA用OSであるEPOCとして始まったSymbian OSだが、ノキアの後押しもあって携帯電話では筆頭OSと言える。
マイクロカーネルを採用し、バグを徹底的に排除するポリシーで開発がされているOSだけにWMのようにハングアップすることが極めて少ない。さすが数学者二人が創ったOSだ。正直惚れ惚れする。

しかし、アプリの開発者は元々はPC上で育った人がベースだとしたらWMやLinux/Java系に負けるのではないかと予測する。(PDAでPalm OSがメジャーだったけどザウルスの人気が未だにあるのを見れば納得する諸兄は多いのではないだろうか・・・)

私がGoogleへ期待することは、Java環境だけでなく追加でLinux GNOMEアプリの移植環境(GPE?)の用意とWindowsアプリの移植環境(C#とMono)を用意することだ。
これによりPCで培ったノウハウやこれまでのアプリが簡単に移植できるはず。

独自路線はいつかは消える運命ではないだろうか。オープンソースは長く愛されると思う。
最近はマイクロソフトもオープンソース化に戦略変更しているようだが、本物だろうか?
意外とReactOSが急成長するだけかもしれないよ。>MSさん

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