Googleが言うクラウド(cloud)とは、WebアプリケーションをTOC思考プロセスのクラウド(対立解消図)的に問題を解決していくようにソフトウェアの開発していくことを言っているのかなと思う。
日本のソフトがなかなか成功しないのは、分かりにくい、利用者のメリットが不明瞭、利用者にとって使いにくい、標準化にほど遠いなどが原因なのかなと思うこのごろ・・・
例えば、日本のワープロソフトは、ODF(Open Document Format)やOOXML(Office OpenXML)のように、標準化をせめて国内のJISだけでもやっていれば、延命できたのかもしれないと思う。
もっとも、国の文字コード政策の迷走もハードルとなって立ちはだかり、国産ワープロは消えていったのではないかと思う。
2バイトコードでは文字化けするので、UCS-4のような4バイトコード(31ビット)にしないといけないのかなと思う。
人名や地名は、段々と現象するのかもしれないが、過去の文献や書籍を読むためには、再び文字コードを考えないといけないかと思う。
それが、日本文化を守ることだと思う。
話がそれたが、問題解決のためのクラウドを用いて、文字コードの問題も考え直す必要があると思う。
昔は、CPUパワーやメモリの都合で、割り切ったこともあろうかと思うが、無駄にOSのゴミモジュールにメモリやCPUパワーと使わせるよりは、文字コードの見直しと、日本文化を守れる綺麗な日本語フォントの無償提供をやって欲しいものだ。IPAフォントは、すばらしい取り組みだと思うが、まだまだ汚い。
モリサワの日本語フォントのような小説などを読むことに適した綺麗なフォントの提供をIPAの次期テーマにして欲しい。また、利用者がデザインを改善できるライセンスの提供も至急やってほしい。
基本的な問題が解決すれば、日本語アプリケーションは発展すると考える。
このままでは、日本のソフトウェア産業は衰退してしまう。だからトヨタ流のカイゼンが必要なのだ。
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