2008年8月20日水曜日

Android SDK 0.9ベータ公開

@IT「リリースが近づくAndroid、グーグルがSDK公開」の記事によるとAndroid SDK 0.9 betaが18日にやっと公開されたそうだ。
9月には、1.0候補版を出す予定のようだ。そして、2008年後半には、正式版の「Android 1.0 SDK release 1」が出るらしい・・・
なにがなんでもスケジュールを死守するようだ。しかし、日本での製品がいつ出るのかまだ何もアナウンスがされていない。

早く、EM・ONEαのようなスマートフォンで、タッチ操作可能で、GPSなどを内臓した製品を出してほしいところだ。やっぱり、Google Mapは大画面が欲しい。せっかくストリートビューも日本で始まったのに、小さな画面では面白くないものだ。

2008年8月14日木曜日

Goole AppEngineクローン環境

AppDropというGoogle AppEngineのクローン環境があった・・・
ホームページが、IE7でもFirefoxでもちゃんと表示できないのが寂しい・・・

なんでも Amazon EC2上で開発しているようだ。EC2上のAppEngineっていいね。

Googleの互換環境って探すと以外にありそうだ。

GUIツールキットのWebアプリ版 Rialto

GUIのようなWebアプリケーションを構築「Rialto」』に紹介されている「Rialto (Rich Internet Application Toolkit) 」は、AJAXベースのJavaScript Widgets libraryだ。
簡単に言うと、GUIツールキットのWebアプリ版だ。

これは、いろいろと使えそうだね。

FileMakerライクなWebDBアプリ

誰でも作れるデータベースアプリケーション「Tuigwaa」』で紹介されている「WebUDA Tuigwaa(とぅいがー) 」は、オープンソースのデータベース型のWebアプリだ。FileMaker的に使えそうだ。

また、ExcelをドラッグアンドドロップでWebアプリケーションに変換する「Wagby」も面白い。
オリジナルは、「Wagby - 自動生成技術によるオーダーメイドERP開発を実現」だ。オープンソースではない。

Google MAPをオフラインで使う

Wikipediaをオフラインで使うのは何故かというと、モバイルでは通信がいつも可能とは限らないからだ。

そのような事例としては、『Google Mapsをオフラインで使う「Gmapcatcher」』という記事が参考になる。
Google Code上のgmapcatcherを使ってオフライン化している。
これもあまり便利でないから、誰かGUIツールというかブラウザのプラグインで実現してくれないだろうか・・・

Google MapsをiPod Touchで持ち歩く「GMDL」』という記事も参考になるだろう。
元記事は、『touch「マップ」を外出先で使うGMDL+Maps Offline』だ。
GMDL(Global Map Download Tool )」のサイトは面白いよ。

全部がオンラインというのも不便だから。

オフライン版Wikipedia(アイピー6月号)を買いそびれた人は?

IP!(アイピー)2008年6月号を見たとき、Wikipediaオフライン版が付いていて買おうかと迷ったが、どうせ後からネットで公開されるだろうとタカをくくって買わなかった・・・
結局、本屋でも後からは手に入らないほど人気???で入手できない・・・
# たぶん著作権違反なんだろう

さてどうしようかと迷って探したところ、「Wikipedia日本語版をポケットに入れて持ち歩く」があった。

もっと簡単にできないものだろうか・・・
WinEBZipを使うとデータがもっと圧縮できるようだ。

えっ? 自分で作れって・・・
子どもの夏休みの宿題を見てあげる時間や、海や山で遊ぶ時間のが大事なんでゴメンなさい・・・

誰かオフライン版Wikipediaのパッケージを作ってください。
ただし、ツールから直接登録したURLからのDLと変換・圧縮は個人のCPUで処理して個人利用の範囲で楽しめるものにする必要があるかな。

ところで、「Wikipedia:データベースダウンロード」ページには「現在、この項目の一部の版または全体について、削除の手続きに従って、削除が提案されています。」と書かれているので、いづれダウンロードできなくなるかもしれないから早めに入手しておく必要があるかも・・・

と書いてから、再び検索してみたら・・・『便利なWikipediaはオフラインでも便利「WikiTaxi」』という記事を見つけた。オリジナルは、「WikiTaxi」にある。
画像をオフラインで参照できないのが残念だ。

もっと便利なオープンソースツールがあると嬉しい。

2008年8月13日水曜日

Windowsに幻滅した人に

Windows XP/2003互換のオープンソースのOSとして、ReactOSがある。
そろそろこれを使うのも面白いかも。
試してみないとわからないけど、プリンタードライバーなどは動くのかな。
Windows用のドライバー類が動けば、アプリは使えるレベルになる。

ReactOSの日本語化は、「2ちゃんねるのOS板の住人を中心とした有志が構築するReactOSのファンサイト」がある。

日本語のWikipediaのReactOSのページもある。

2008年8月12日火曜日

Android遅れるの?

今日は、気が滅入っている。なぜかというとまたGoogle Androidの遅れに関する報道を見つけたからだ。
CNETの「HTCのAndroid搭載端末は2009年以降」の記事によると2009年に遅れるとある・・・
しかも、Googleに「最低売上保証」を求めてもいる・・・

やはり、ここしばらく、Androidに関する公開情報が少ないせいもあるのではないかと思う。
私は、Google Developer Day2008後に、SDKの最新版が出ることを期待したが出なかった。

ITメディア「Android SDKで失態を演じたGoogle――その対応もお粗末」を引用すると「GoogleはAndroid Developer Challengeで勝ち残った50組のプログラマーにしか最新のAndroid SDKを提供しなかった。保守的な姿勢だ。SDKおよびオープンソース開発方針を全面開示が求められる。」とある。

開発者を差別するのは良くないと私も思う。
メーカーや携帯電話キャリアの開発者も幻滅しているかもしれない。

今からでも、Android SDKの「最新版」を出すべきではないだろうか・・・
# 50名の開発者に配布したものではなく、さらに最新版を全員にという意味で!

2008年8月8日金曜日

Google Mapsストリートビューの不思議

田舎に行くとメイン道路を走らず、興味本位に走って記録したようなストリートビューが楽しめますね。
ちょっと友人の家を探すために検索したのですが笑ってしまいました。
これでは役にたたないので、せめてメイン道路は記録して欲しいです。

2008年8月4日月曜日

Microsoft ResearchのOS、Singularity

Microsoft Research senior vice presidentのRick Rashid氏は、Mac OS X にも採用されたオープンソースのMachカーネルを開発した人物だ。
そのRick Rashid氏が、マイクロカーネルSingularityを発表した。C#で大半が書かれているそうだ。
C#/CLRの実行を想定しているOSでGUIが無い。

私は、Singularityを使うとしたらクラスタ・サーバ上ではないかなと推測する。
もちろん携帯電話のような組込用OSにも採用されるのではないかと思う。

C#は、GoogleのPythonの位置づけと考えると対比した戦略を想定しても不思議は無い。
また、Singularityは、Google Androidにも対抗すると見てもおかしくはないと思う。
その場合、GUIは次世代タッチなのかな・・・

2008年8月1日金曜日

今年の夏はIDCの建設ラッシュ???

今年も8月に突入した。とても暑い夏だ。

そんな中でデータセンターがどんどんと建設されている。

Googleを追いかけて、ラッカブル社のコンテナ・サーバ群を大量に導入するアマゾンやマイクロソフトに続いて、第三勢力が動き始めた。

それは、HP、ヤフー、インテルの研究用データセンターの共同構築だ。
おそらく巨大なセンターの処理能力を何に利用するのか研究するのだろう。
目的はインフラ構築が先になっては、迷走しかねないと思うのだが。。。

(出典)「オフィスの省エネは甘くない」の記事には、
「現在,都が頭を悩ませているのは,データセンター(電算ビル)である。エネルギー消費原単位の平均はなんと7600MJ/平方メートルで,事務所ビルの平均(2400MJ/平方メートル)の3倍以上。サーバーなどIT機器の省電力はもちろん,空調や建物の構造まで抜本的な対策が必要だろう。 」
とある。
おそらくもっと詰め込まれたデータセンターの場合はさらに差が開くと思われる。

CPUはもっと省電力を目指す必要があるのではないだろうか。

このまま建設ラッシュが続くと環境への影響が心配になる。